2012年05月10日

赤十字病院に小児ICU こども医療センター開設

 本日の読売新聞熊本版の記事です。大変良い取組ですね。1人でも多くの子供の命が救われたらと期待します。日本はまだまだこういう機能が不足しているように思います。医師不足も影響が大きいとは思いますが、是非とも全国的に整備されることを期待します。内容は下記の通りです。


『熊本赤十字病院(熊本市東区長嶺南2、一二三倫郎(ひふみみちお)院長)に小児集中治療室(PICU)を備えた「総合救命救急センター・こども医療センター」が今月開設された。PICUは年間約200人の急患の診療を想定しており、幼児の救命率の向上が期待されている。
 同病院は元々、救命救急センターを備えていたが、救急搬送される患者が増えているため、今回、受け入れ体制を拡充した形。こども医療センターは新設で、日本は幼児の死亡率が先進国の中で高いとされていることが背景にある。
 両センターは病院に隣接する駐車場だった土地に約50億円をかけて建設した地上6階地下1階建ての建物に入っている。
 救命救急センターは1階で、延べ床面積は従来の3・5倍の2800平方メートル。急患専用のCT撮影室、容体が不安定な患者の脈拍や血圧、血中酸素濃度などを管理するモニター、短期滞在用の病床などを新設。搬送された患者を最初に診る「初療室」を2室から6室に増やすなど受け入れ体制が大幅に向上した。
 こども医療センターは2、3階で、両階に病室、家族の控室、子供たちの勉強室や遊び場などを備える。
 PICUは3階で、0歳から15歳までが受け入れ対象。西日本では唯一、365日24時間体制で小児科医が常駐し、点滴輸液ポンプ、人工呼吸器など小児専用の医療機器が充実している。宮崎県や鹿児島県の患者も受け入れる予定だ。
 同病院は今年1月からドクターヘリの基地病院になっている。一二三院長は「ヘリも活用しながら、子供から大人まで誰にとっても役に立つ病院にしていきたい」と話している。
 建物の地下1階と4〜6階は当直室、会議室、研修室、機械室などが入っている。』
(2012年5月10日 読売新聞)

doctor_b3 at 19:28│Comments(0)TrackBack(0)コンサルタント日記 

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