2012年04月06日

「地域医療支えたい」修学資金利用研修医が知事と意見交換 長野

 昨日の産経ニュースの記事です。各自治体で医師の確保に向けて様々な取り組みが行われています。その中で、この長野県の事例は成功事例ですね。こういう制度をきっかけに医師を目指す方達と積極的に意見交換をしながら、人間関係も含めて定着していただくことは非常に重要だと思います。


『平成18年度にスタートした長野県の医学生修学資金貸与制度を利用して今月から臨床研修に入る医学部卒業生7人が、阿部守一知事と意見交換を行った。これから県内の医療機関で臨床経験を積む研修医たちに将来も県内に定着してもらおうと、県が初めて開いた。参加者からは「将来も地域医療に関わりたい」と、早くも頼もしい意見が聞かれた。
 修学資金貸与制度は、医師を目指す学生に月額20万円を貸与し、貸与期間の1・5倍にあたる期間を県内の医療機関に従事することで返済を免除する。県医師確保対策室によると、今年2月の医師国家試験に合格した修学資金貸与者に辞退はなく、7人全員が4月から県内の6つの医療機関に散らばって医師としての研鑽(けんさん)を積むという。
 県庁で行われた意見交換会では、冒頭のあいさつで阿部知事が自らも病気で不安にさいなまれた体験を紹介。「医師は人の生死と直接向き合う仕事。人を丸ごと診る医者になってもらいたい」と期待を示した。
 参加者は地方の医師確保策について「昔は医局制度が機能し地方に医師を派遣できていたが、体制が変わって医療過疎の部分ができてしまった。地方で頑張りたいと思う人も多いので、行政がバックアップしてほしい」と県の支援体制充実を要望。医学部入試の際に地元から別枠で選考する「地域枠」で信州大に入学した参加者からは「地域枠は地元に医師定着を図るのに有効」との意見も出た。
 意見交換後、上田市出身の貝梅(かいうめ)紘子さん(秋田大)は「貸与制度は、医師を目指して勉強する中で経済的に大変な助けになる。地域で医療を支える思いを後押ししてくれる」と制度を評価。東京都出身の栗沢絢子さん(北里大)は「県内に住む祖父母が貸与制度を知り応募した。総合的に人を診るには都会より長野の方がいいと思う」と地域医療にかける思いを話した。』


doctor_b3 at 09:19│Comments(0)TrackBack(0)コンサルタント日記 

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