2011年08月19日

悪性と誤診、必要ないのに乳房全摘…北九州

 今朝の読売新聞の記事です。医療では、医療ミスはゼロでないといけない、という宿命があります。日頃からのヒアリ・ハットの共有と防止対策が重要になると思います。内容は下記の通りです。


『北九州市は18日、2010年度に、今年4月に民間譲渡された若松病院を含む市立4病院のうち、2病院で2件の医療ミスが起きたことを発表した。
 市病院局によると、3月15日、市立医療センター外科で、乳がんの疑いがある福岡県行橋市の女性(50歳代)を手術し、腫瘍がある片方の乳房を全摘した。しかし、その後の組織検査で、乳がんではなく、全摘する必要がなかったことが判明し、7月、女性側に謝罪した。
 病理診断科の男性医師が2月、採取された腫瘍の組織を検査した際、「増殖性が強いので悪性」と誤診し、外科医に伝えたという。今月16日に男性医師を口頭で厳重注意した。
 再発防止策として、病理診断で良性か悪性かの判断が難しい場合は、いずれの可能性もあることを伝えるよう徹底する。
 また、八幡病院では、外科医が手術中にミスを犯し、患者が10日間、入院することになった。患者側が詳しい経緯の公表を拒んでいるという。
 ほかに、入院患者がベッドから落ちたり、投薬前に薬の種類や量の間違いに気付いたりなど、重大事故につながりかねない事案は、前年度より556件も増え、2424件に上った。昨年度からパソコンの端末で報告できるようになったことや、病床利用率が上がったことなどが要因という。
 病院局は「医療ミスは非常に遺憾。一層、安全な医療態勢の充実に努めたい」としている。』
(2011年8月19日 読売新聞)

doctor_b3 at 09:25│Comments(0)TrackBack(0)コンサルタント日記 

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