2010年12月04日

情報端末 医療現場で活躍

本日の読売新聞の記事です。兵庫県内の病院における情報端末活用の事例です。全国的にIT化が進み、医療の質が高まっていけばいいですね。内容は下記の通りです。


『人気が高まっている多機能型の情報端末を、医療現場で活用する動きが兵庫県内でも広がっている。医療機器の点検状況を確認したり、患者への説明に利用したり。持ち運びがしやすく、従来よりも安いコストで導入できる点などが人気を集めているようだ。
 三木市民病院(三木市)は11月から、アップルの情報端末「iPad(アイパッド)」や「iPod touch」(アイポッド・タッチ)で、院内の医療機器を管理するシステムを県内で初めて取り入れた。
 同病院では、これまでパソコンの表計算ソフトで機器の台帳を作成し、それぞれの点検時期や不具合の情報を入力していた。
 しかし、約1000台の機器の情報を1台のパソコンで入力するには、多くの時間や手間がかかることや、生命維持装置や人工呼吸器など入力ミスが許されないものもある。そこで、神戸市内の医療機器販売会社が開発したシステムを導入することにした。
 同病院によると、機器を管理する臨床工学技士や看護師が、病棟ごとに1台ずつ置かれたiPadなどを持ち、各機器に取り付けられたバーコードを読み取って、点検や不具合に関する情報を確認したり、入力したりしている。
 入力した情報は院内の無線LANを通じて、ホストコンピューターに送られ、もし、機器に不具合が見つかった場合は、手元の画面から修理依頼もできる。「持ち運びしやすく、タッチパネルで入力もしやすい」と職員にも好評という。
 システムの導入コストは、市販品であるiPadなどを使ったことから、専用の端末を開発した他社のシステムの5分の1ほどで済む。
 同病院と3年後に統合予定の小野市民病院(小野市)にも導入予定。藪本耕一事務部長は「命を守る現場で、適切な機器管理は不可欠。効率的で、確実に管理できるシステム導入で、より安全な医療を提供できる」と話している。
 県内ではこのほか、神戸大医学部付属病院(神戸市中央区)が、レントゲン写真などの画像をiPadに表示して患者に説明したり、若手の医師らの研修教育用に使ったりしている。
 全国的には、往診する医師が、勤務先のクリニックと接続して過去の診療記録を見たり、写真を撮って送ったりしている事例などもある。3日には、国内メーカー初の本格的な情報端末の予約受け付けが始まるなど、各メーカーが新機種の開発にしのぎを削っていることもあり、活用方法はさらに広がりそうだ。
(2010年12月4日 読売新聞)


doctor_b3 at 10:02│Comments(0)TrackBack(0)コンサルタント日記 

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