2010年11月19日

看護師流出ストップを…岩手

 昨日の読売新聞の記事です。地方の病院は医師不足も含めて大変です。しかし、地方にもたくさん良い病院はありますので、うまく行政とタイアップしてPRしていけば徐々に解消されるのではないかと思います。要は、若い看護師さんたちの未来のライフプランを一緒に考えてあげることが大切だと思います。それと同時に人間的な繋がりをどのように深めていくかも大切だと思います。内容は下記の通りです。

新卒就職先、県内より県外が多く
『看護師の県外流出が止まらない。岩手県内の看護系大学や看護学校からの就職先は、昨年度初めて、「県外」が「県内」を上回ったことが、県医療推進課の調べでわかった。
 全国的な看護師不足の中、新卒者の奪い合いが続いており、県などが流出に歯止めをかけようと知恵を絞っている。
 同課によると、県内で今年3月、看護職員を養成する大学、短大、養成所施設の卒業生は612人だった。就職先の内訳は、県外43・0%(263人)、県内42・6%(261人)で、進学が9・2%(56人)などだった。県内への就職は2003年度に50%を割り込み、減少傾向が続いている。
 背景には、全国的な看護師不足がある。厚生労働省のまとめでは、看護師(保健師、助産師含む)の求人倍率は10年4月時点で2・28倍あり、引く手あまたの状態だ。1人でも多くの卒業生を確保しようと、県外の病院などが県内の看護学校で就職説明会を開くことも多いという。
 県看護協会の兼田昭子会長は「今の学生は都会志向が強い。ホームページや説明会など情報も入りやすく、PRがうまい関東の病院に流れがちだ」と分析する。
 こうした中で、県内への就職を促そうと、県と県看護協会は様々な取り組みをしている。昨年度から、看護学生向けの就職説明会を始めた。すでに、看護学生が卒業後、県内の主な病院で5年以上継続して働けば、修学資金貸付金の返済を免除する制度があるが、昨年度から、貸付枠を広げ、貸付額も増やした。
 さらには、県外の岩手出身看護学生のUターン就職を増やそうと、県外の学校にも、県内医療施設を網羅した就職ガイドブックを送り始めた。勤務制度の改善や研修制度の導入など、待遇や職場環境の改善を図るところも出てきた。
 兼田会長は「地方も医療技術が劣ることはなく、仕事を丁寧に教える良さもある。自分に合った職場を見つけてほしい」と話した。
 県医療推進課の高橋勝重医療担当課長は「貸付金制度の拡充などの成果が今後、徐々に出てくるはず」と期待を込めた。』
(2010年11月18日 読売新聞)


doctor_b3 at 08:49│Comments(0)TrackBack(0)コンサルタント日記 

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